中東諸国で広く親しまれているポピュラーな豆料理、フムス(Hummus)は、茹でたひよこ豆(チックピー豆・ガルバンゾー)をペースト状にして、タヒニ(練りごま)やレモン汁、オリーブオイルを混ぜてつくるディップのこと。フンムス、ハモス、など発音は色々。植物性たんぱく質をはじめビタミンB群、ミネラル、食物繊維などが豊富で栄養価も高く、世界中のヘルシー志向の人たちの間で注目されています。欧米ではオーガニックスーパーではパックされたフムスが販売され、気軽に購入することができます。日本でも美容や健康、トレンドに敏感な人たちの間でじわじわと人気を集めており、今までは中東料理のお店など外食でしかなかなか食べられないものでしたが、日常の食事に取り入れてる人も増えてきましたね。野菜やトルティーヤなどのチップスと一緒に、また、バゲットやピタパンにつけて食べても美味しいフムス。材料もすべてオーガニックで入手でき、作り方もいたって簡単ですよ!

材料

  • 有機ひよこ豆(茹でたもの) 250g
  • 有機練り白ごま  50g
  • 有機にんにく 1片
  • 有機レモン汁 大さじ1
  • 有機EXVオリーブオイル 大さじ2
  • 自然塩     小さじ1/2
  • 有機クミンパウダー   適量
  • 有機パプリカパウダー  適量
    ※その他、ペッパーやコリアンダーなど、好みのスパイスを適量

道具

  • フードプロセッサー

作り方

1.ひよこ豆(ガルバンゾー)を茹でる
※一晩水に浸しておいた乾燥ひよこ豆を煮て下準備しておく。
※フードプロセッサーにかけてしまうので、薄皮は剥かなくてもOK。

2.フードプロセッサーに茹でたひよこ豆(ガルバンゾー)、粗く刻んでおいたにんにくを入れて撹拌し、細かくペースト状にする。練りごま(白ごまペースト)、レモン汁、オリーブオイルをプラスして、さらにフードプロセッサーを回して滑らかにする。塩、スパイス類を加えて味を整える。

3.器に盛り付ける。 ※スプーンの底の部分などを使って、出来上がったフムス(Hummus)を器に広げ、オリーブオイル(分量外)をかける。

お好みで、ひよこ豆粒やオリーブの実、赤いパプリカパウダーをふりかけるなど、彩りよく飾り付ける。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato