うるい(オオバギボウシ)は、古くから日本に自生するユリ科の多年草。クセや苦味がなくアク抜きも不要なので、手軽にサラダ感覚で食べられる山菜です。4月~5月には天然もののうるいが採れますが、最近ではハウスでの栽培物も多く流通しています。シャキシャキとした食感で生でも食べられますが、茹でると特有なぬめりも感じられるので、さっと茹でておひたしや和え物、お味噌汁などにおすすめです。

材料

  • うるい 1~2束
  • 塩  ひとつまみ

道具

作り方

1.葉っぱを広げて水でよく洗い、汚れを落とす。根元の“はかま”や傷んでいる部分があれば取り除く。

2.茹でやすいように葉っぱと茎の部分を切り分ける。

3.鍋にたっぷりの湯を沸かし塩つまみ入れて、茎部分、葉の順番にいれてさっと茹でる

4.冷水にとった後、水気をしぼる。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato