海藻の“ひじき”に見た目が似ているからその名がついたという、“おかひじき”という野菜。最近よく見かけるようになったので新種の野菜のようですが、山形県で古くから栽培されてきた伝統野菜のひとつです。もともとは海岸の砂地に自生する一年草。おかひじきはカリウム、カルシウム、鉄、などミネラルが豊富です。今ではハウス栽培が主流で通年流通していますが、6月ごろには露地物も出回ります。シャキシャキとした食感も楽しめ、クセが無いのでお浸しや和え物、サラダやお味噌汁になど、様々なお料理にお使いいただけます。

材料

  • 有機おかひじき
  • 水  1L
  • 塩    小さじ1

道具

  • ざる

作り方

1.おかひじきを水で洗う。
※根元部分も食べられますが、食感が気になる方は固い部分を切り落してください。

2.たっぷりのお湯を沸かし、塩を入れて1分~2分ほど茹でる。

3.冷水に浸し熱をとる。

4.ざるにあげ水気をきる。

5.水気をぎゅっとしぼり、調理に合わせ適度な長さに切る。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato