提灯のようなカタチで、お盆の飾りや観賞用としても親しまれている、鬼灯(ほおずき)。観賞用に栽培されているものは食べることができませんが、食用として、栽培されているものがあります。海外ではGolden Berry(ゴールデンベリー)やインカベリーなどと呼ばれて親しまれています。日本でも、最近はミニトマトのように、そのまま生で食べられる食用ほおずきが流通するようになりました。そんな食用のほおずきを、オレンジ色で細かい種粒がきらきらとした、爽やかな酸味の美味しいジャムやソースにしてみませんか?プチプチとした種の食感もアクセントに!

材料

  • 食用ほおずき 250g
  • 砂糖  100g~
  • 有機レモン汁 小さじ1

道具

  • 保存瓶

作り方

1.食用ほおずきの袋(萼)から実を取り出す。

2.食用ほおずきの実を洗って水気をきっておく。

3.半分に切り、実のなり口のかたい部分を取り除く。

4.ほおずきとレモン汁を鍋に入れて、中火で加熱する。

5.木べらで混ぜながら煮る。煮詰めすぎると冷めたときに固くなるので、ゆるめのうちに火からおろす。
※適宜お砂糖の量は調整してください。

6.煮沸消毒した保存容器に熱いうちに入れて保存する。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato