神楽南蛮(かぐらなんばん)は、新潟県の山古志村(現長岡市)や魚沼で栽培されてきた、伝統野菜。見た目はピーマンのようですが、唐辛子。ごつごつとした形が、神楽獅子の面のようであることから、名前に神楽(かぐら)がついたとか。ペーストにして甘味噌で煮詰めて作る神楽南蛮味噌(かぐらなんばんみそ)は、炊き立てのご飯のお供にはもちろん、焼きおにぎりや田楽などに合わせても美味しい!

材料

  • 神楽南蛮  5個
  • 有機味噌  大さじ4
  • 甜菜糖   大さじ1
  • みりん   大さじ1
  • 胡麻油   適量

道具

  • フライパン
  • フードプロセッサー

作り方

1.神楽南蛮は洗って水けをとっておく。

2.ヘタの軸の固い部分、種を除き、ざく切りにする。

3.フードプロセッサーで細かくする。
※包丁でみじん切りにしても良いですが、刺激に注意してください。

4.熱したフライパンにごま油を入れ、みじん切りにした神楽南蛮を炒めていく。

5.全体的に炒めたら、味噌とみりん、砂糖を合わせておいたものを加える。

6.水気が適度にとぶまで、そのまま炒めからめる。

7.冷ましてから保存瓶などに詰めて保存する。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato