いわゆる「根生姜」は収穫後一定期間寝かせて、香りと辛味成分が増し手から出荷されているもの。一方「新生姜」は、収穫してすぐに出荷。「葉生姜」は、根茎がまだ小さく柔らかいうち、葉が付いたまま収穫されます。「葉生姜」の根っこの部分はそのままでも食べられますが、甘酢漬けにして、焼き魚の彩りなどによく使われる“はじかみ”としていただくのが定番です。長期保存を目的としない自家製甘酢漬けなら、根に近い部分の葉っぱを少しだけ、1,2枚だけ残して漬けてみては?食べる時に持って食べられ、食卓を可愛く演出できます。

材料

  • 葉生姜       10本~
  • 有機米酢      200ml
  • 砂糖          大さじ4
  • 塩           小さじ1

道具

  • ざる
  • 保存容器

作り方

1.キッチンはさみなどで葉を切り落とす。
※長期保存したい場合は、茎の部分はすべて切り落としてください。

葉生姜の下処理

2.葉生姜をざるに入れ、根の部分を熱湯につけて1分程度ゆがく。

3.鍋に有機米酢、砂糖を入れて一度煮立てておく。バットや保存容器などに入れ、葉生姜を漬ける。

4.しばらく漬けて味をなじませ、保存容器に移す。一晩以上漬けてできあがり。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato