東北や信越地方で食べられる郷土食、ひたし豆。スーパーなどでも「ひたし豆」として販売されていることが多いですが、もとは青大豆を乾燥させたもので、これを戻してから加熱しだし汁につけて作ります。水に戻した青大豆は見た目は枝豆のように見えますが、枝豆は普通の大豆が成熟する前に収穫するもので、青大豆は成熟して青(緑)のまま。大豆の一種です。お酒のおつまみや、サラダのトッピングになどにも重宝する常備菜。数の子と合わせて、お正月料理の一品としてもどうぞ!

材料

  • 青大豆(乾燥)  100g
  • 昆布出汁   200ml
  • 有機淡口醤油 小さじ2
  • 自然塩    小さじ1/2

道具

作り方

1.ひたし豆(乾燥)をさっと洗う。傷んでいるものがあれば取り除く。

2.一晩水に浸けておく。

3.一晩浸しておいた水ごと、鍋に入れて煮る。アクが出たら適宜取り除きながら20分程度、枝豆程度のかたさに茹であげる。

4.ひたし豆茹であがったらざるに上げて水けをきる。

5.鍋に昆布出汁、醤油、塩を加えてひと煮たちさせる。火を止めて、4の豆を加えてそのまま冷ます。

6.そのまま、味を含ませて出来上がり。

※数の子とあわせて、お正月料理にも◎

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato