おせち料理に欠かせない「田作り」は、通常はごまめ(カタクチイワシ)を使います。ベジタリアンやヴィーガンの方など、お魚が食べられない方は、えのきを田作り風にアレンジしてみてはいかがでしょう?天日で干したえのきは栄養もぎゅっと詰まっていて、かみしめると旨味も広がります。お子様のおやつや、お酒のおつまみにもぴったりです!

材料

  • えのき茸 2束程度(乾燥したもので正味50g)
  • 有機淡口醤油 大さじ1
  • 酒 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • 甜菜糖 大さじ1
  • 白胡麻 適量

道具

  • ざる
  • フライパン

作り方

1.えのき茸は根元の菌床とおがくずが付いている部分を落とし、適量に分けてざるに広げ天日で干す。(1~2日)

※写真は茶色いえのきを使用していますが、一般的な白いえのきでもOKです。

2.フライパンを熱して軽くローストする。

3.一度えのきを取り出し、空いたフライパンに調味料を入れて軽く煮詰める。

4.えのきを戻し入れ、手早くさっとからめる。好みで白ごまを大さじ2程度加えて一緒に絡める。
※煮詰めすぎると、冷めた時にカチカチになってしまうので注意。

5.平らな皿やバットなどに移して、形を整えながら広げて自然に冷ます。

おせちの田作りの代わりに。お酒のおつまみやおやつにもおすすめです。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato