スーパーに行けばいつでも手に入る滑子(なめこ)ですが、原木栽培のものもありますが、菌床栽培のものがほとんどを占めています。あらかじめ石突をカットし洗浄されて袋詰めされた足切りなめこ(洗いなめこ)が主流ですが、株ごと収穫した、足つきなめこ(株とりなめこ)も販売されています。最近は、栽培キットなども販売されていて人気のようですね。

市販のなめことは違って天然物には枯れ葉やごみ、虫などもついていることがあります。また、石突部分も固く食べられないので、まずは下処理が必要です。森の中で自然に育った天然なめこの旬は秋。市場に出回ることはほとんどありませんが、キノコ狩りや産直などで入手ができたら、ぜひ味わってみてください。

材料

  • 天然なめこ

道具

  • キッチンはさみ
  • ボウル

作り方

1.流水でさっと洗い、水に1~2時間さらしす。浮いてきた大きめのゴミを除いておく。

2.なめこの株になってるものは1本ごとにバラす。

3.バラバラにしたなめこは、何度か水を替えながら傘の内側などについた細かい汚れを落とし、ざるにあげる。

4.はさみで根元の固い部分を切り落とす。

※なめこは傷みやすいので、なるべく早めに使いましょう。(要加熱)
※袋に入れて冷蔵庫で保存。冷凍も可能です。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato