山葡萄のジャム 古くから東北地方などに多く自生している野生のぶどう「山ぶどう」。近年は天然ものではなく栽培もされているのもありますが、生でそのまま食するのにはむいておらず、ワインやジュース、ジャムなどの加工原料に使われます。ポリフェノールや鉄分、カルシウムなどの栄養素も豊富な山ぶどう。旬を迎えるのは9月下旬から10月です。房から実を一粒ずつ外したり、皮や種を濾して取り除くなどひと手間かかりますが、楽しみながら秋の手仕事、美味しい山ぶどうのジャムを作ってみませんか? 材料 山ぶどう 約1kg 砂糖 300g~好みで調整 オーガニックレモン汁 大さじ1 道具 鍋 木べら ボウル ざる(漉し器) 保存瓶 作り方1.山ぶどうの実を1粒ずつ房から外す。傷んだものがあれば取り除く。 2.山ぶどうの実を水でさっと洗っておく。 3.鍋に山ぶどうの実、砂糖約半分の量(150g~200g程度)を入れて全体にまぶす。 4.レモン汁を入れて弱火で煮る。水分が出てきて柔らかくなったら一度火からおろす。 5.皮や種などを、ざるなどで濾してぎゅっと搾り取り除く。 6.山ぶどうの液体のみを鍋に戻し、残りの砂糖を少しずつ加えて煮詰めていく。冷めると固くなるので、軽くとろみがつく程度で火からおろす。 7.あらかじめ煮沸消毒しておいた保存用の瓶に入れて保存する。 Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato Aki2020-10-06T08:33:41+09:002020年10月5日|Categories: 季節のジャム, 手仕事, 旬の手しごと 秋|Tags: 山ぶどう| FacebookXTumblrPinterest電子メール