よもぎの下処理 野山や原っぱなどに自生しているヨモギは、昔から生薬やもぐさ、健康茶や草餅などに使われたり、最近ではヨモギ蒸し入浴剤としてなど、美容や健康にとても身近でなじみのある野草です。夏以降になると葉茎が硬くなってしまうため、春の柔らかい新芽の部分を摘んで食用とされます。お餅やお団子、パン、お菓子などはもちろん、天ぷらやあえ物などにするなど、この時期だけの春の香りを楽しみましょう! 材料 よもぎ 塩ひとつまみ程度 または、重曹:お湯2リットルに対し小さじ1程度 *春先の新芽はアクも少ないので重曹は使わなくても良いが、大きく育ってしまったヨモギは重曹を使うと良い。 道具 鍋 フードプロセッサーまたはすり鉢 作り方1.ヨモギは柔らかい新芽の部分を摘み、かたい部分は取り除いておく。水で洗い、土やゴミなどをよく落としてから、しばらく水に浸しておく。 2.鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩(または重曹)を加えたところに、ヨモギを入れて1~2分ほど茹でる。柔らかく茹でたヨモギを冷水に浸ける。水は2~3度変えながら灰汁を抜く。 3.水からあげたヨモギを搾り、細かく切ってからすり鉢でする。(またはフードプロセッサーで細かくペースト状にする) Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato Aki2019-08-11T00:44:10+09:002014年5月1日|Categories: 基本, 山菜・きのこの下処理, 手仕事, 旬の手しごと 春|Tags: よもぎ, 山菜のアク抜き| FacebookXTumblrPinterest電子メール