京都府舞鶴市が発祥の京野菜、万願寺とうがらし。最近は都内スーパーの店頭にも並ぶようになり気軽に購入できるようになりました。とうがらしの仲間ではありますが、辛味はありません。甘みもあり種もそのまま食べられます!シンプルに素焼きにして食べたり、炒め物や煮物、天ぷらなど様々なお料理にしていただきたいですね。万願寺とうがらしの煮びたしに、相性の良いちりめんじゃこを合わせて。実山椒の旬に佃煮を作ったら、是非スパイスとしてプラスしてみてください。ピリリとした辛みと爽やかな香りがアクセントになりますよ。

材料

  • 万願寺唐辛子  250~300g
  • ちりめんじゃこ    40g
  • だし汁     100ml
  • 酒       大さじ2
  • 有機醤油    大さじ1
  • みりん     大さじ1
  • 砂糖      小さじ2
  • 胡麻油     適量

道具

  • フライパンまたは鍋

作り方

1.万願寺唐辛子は洗って水けを取り、ヘタの軸の固い部分を除き、ざく切りにする。

2.フライパンに適量のごま油を入れてちりめんじゃこを炒め、カリカリになったら一度取り出す。

3.フライパンにごま油を適量足し、万願寺唐辛子を炒める。

4.2のちりめんじゃこをフライパンに戻し、出汁、調味料をあわせる。

5.煮汁が少なくなってきたら火を止めて冷ます。

※すぐにいただけますが、数時間ほど煮汁に浸したまま置き、しっかり染みた頃に食べるのがおすすめ。山椒の実をプラスしても◎

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato