3月のひなまつりやお祝い事の多いシーズン、蛤(はまぐり)がたくさん出回ります。お吸い物にしていただくことが多いですが、肉厚でぷりぷりとした食感の蛤は、パエリアの具材にするのもおすすめですよ!鮮やかな色合いの黄色いサフランライスに、海老や蛤といった縁起物の食材が、食卓を一気に華やかに演出します。

材料

  • 有機白米 2合
  • 国産はまぐり 4個~8個
  • 海老   4~5尾
  • 有機たまねぎ 1/2個
  • 有機にんにく 1片
  • 出汁    350ml
  • 白ワイン 50ml
  • サフラン ひとつまみ
  • オリーブオイル 適量
  • 塩    小さじ1
  • レモン  適量
  • チャービル・パセリなど 適量

道具

  • フライパン (あればパエリア鍋)
  • ボウル

作り方

1.ハマグリは前日に塩水(500mlの水に対して大さじ1の塩を溶かした塩水)につけて砂出しし、殻の表面もきれいに洗っておく。海老は背ワタをとり、白ワイン大さじ1程度(分量外)ふっておく。サフランは大さじ2程度の水に入れて色を出しておく。

2.にんにく、玉ねぎはみじん切りにし、熱したフライパンにオリーブオイルを入れ透き通るまで炒める。

3.米を加えて軽く炒める。(洗わず生米のまま使ってOK。気になる方は軽く研いで、水気をしっかり切っておいたものを使用する。)

4.だし汁、白ワイン、塩を注ぎ入れる。さらに色出ししておいたサフランを、その水ごと加える。

5.サフランの色が全体にきれいにつくように混ぜ、そのままひと煮たちさせる。

6.煮立ったら、下処理しておいた海老、はまぐりを並べる。蓋をしてそのまま20分程度炊く。
※はまぐりは貝の大きさによって入れる量を調整してください。

7.はまぐりが開きお米が炊けたら、具材をきれいに並べなおして蒸し上げる。

8.くし形に切ったレモンを間に飾り、刻んだチャービルを散らす。

お皿に取り分けていただく。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato