鍋物には欠かせない「春菊」。名前に“春”がつきますが、旬の時期は11月~2月頃の秋から冬にかけてです。独特の香りがあって苦手な方も多いかもしれませんね。最近は、クセが少なくて食べやすい品種も流通しているようです。鍋物のイメージが強い春菊ですが、柔らかい葉などは生のまま、サラダとしてもいただけますよ。春菊はβ-カロテン、ビタミンCやB群、ミネラルも豊富な緑黄色野菜です。ホウレンソウや小松菜などと同様に、おひたしや炒め物など、いろいろなお料理に是非取り入れてみてください。春菊はご飯ともよく合いますので、焼き込みご飯やチャーハンなどにもどうぞ。β-カロテンは油と一緒に食べると吸収率が高まりますから、炊き込みご飯にはごま油をプラスして。香り良く仕上げるために、炊き上がる直前に混ぜるのがおすすめです。
材料
- 有機白米 2合
- 有機春菊 150g
- 有機生姜 20g
- 油揚げ 1/2枚
- 水 360ml
- 昆布 1枚 (5㎝角くらい)
- 自然塩 小さじ1
- 胡麻油 小さじ1
- 炒り白ごま 大さじ1
道具
- 土鍋
- 鍋
- ざる
作り方
Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato