どこの家庭にでもある基本の調味料、お味噌。味噌作りは年間を通してできますが、12月~3月くらいの寒い時期に仕込むのが一般的です。昔から「寒仕込み」と言って、雑菌が繁殖しにくい1月~2月に仕込むことが多く、自然食品業界ではこの時期に味噌作りのワークショップが行われたり、手作り味噌用のレシピが配られたり、大豆・麹・塩など味噌作りに必要な商品をの販売促進が行われます。販売に携わる方は特に、一度は自家製の味噌作りにチャレンジしてみて欲しいなと思います。
昔は各家庭で仕込み、その出来栄えを自慢しあったことから「手前味噌」という言葉が生まれたそうです。自分の手で作る味噌は、またひと味もふた味も違うもの。「手前味噌ですが・・・」と、自慢しておすそ分けしたくなるに違いありません!
材料
- 国産有機大豆 1kg
- 有機米麹 1kg
- 自然海塩 約450g
道具
- 味噌樽・甕またはホーロー容器
- 重石
- 鍋(大豆を茹でる)
- ボウル・ざる
- すり鉢(またはフードプロセッサー)
- 消毒用アルコール
- ラップ
作り方
Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato