本来は酒種を使って生地を発酵させて作られる「酒まんじゅう」。手作りしたいけど酒種(天然酵母)を入手したり、いちから起こしたりするのはちょっと難しい・・・。そんな場合は、ベーキングパウダーや重曹を代用して、日本酒と酒粕入りの蒸し饅頭はいかが?口に入れた瞬間ほのかに酒の香りがする美味しいおまんじゅう。温泉地の店先でいただくアツアツ、蒸したての美味しさを家庭で実現!

材料

  • 有機小麦粉 150g
  • 酒粕    50g
  • 砂糖    30g
  • 水    大さじ4
  • 日本酒  大さじ3
  • ベーキングパウダー(アルミニウムフリー) 小さじ2
  • 有機あんこ 180~225g(1つ当たり15gとして)

道具

  • 粉ふるい
  • ボウル
  • めん棒
  • 蒸し器
  • 蒸し器用布
  • クッキングペーパー

作り方

1.ボウルに酒粕と日本酒を小鍋に入れて混ぜながら加熱して、滑らかなペースト状にする。できたペーストに砂糖、水を加えて溶く。

2.ふるっておいた小麦粉とベーキングパウダーに1を加えて混ぜ、生地をまとめる。(べたつきやすいため、柔らかくなりすぎないよう少しずつ調整しながら)まな板に打ち粉をふり(分量外)、生地を棒状にして12~15等分程度に切り分ける。

3.生地を丸めてめん棒でうすくのばし、餡子15g程を包む。

4.包み目を下にして蒸し器に並べて15分程度蒸す。

※饅頭の生地が膨らむため、くっつかないようにスペースをあけて配置する。
※霧吹きで表面に軽く霧をふいてから蒸すと割れにくくなりますが、そのままでもOK。

蒸したてアツアツも美味しい◎あんこでやけどしないようご注意ください!

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato