冷凍や缶詰などで年中手に入る玉蜀黍(とうもろこし)ですが、鮮度の良い皮付き有機玉蜀黍は、旬の夏しか手に入りません。この時期、玉蜀黍を茹でたり蒸したりして存分に味わいたいものですよね。一粒一粒がしっかり詰まって弾けそうな玉蜀黍と、シンプルな魚団子の組み合わせ。魚のすり身のお団子を生のトウモロコシをまぶしてから蒸せば、中も外もプリップリで見た目も華やかに!食べたとき、口の中に玉蜀黍の香りや甘みが広がるのは、生のトウモロコシを使うからこそ。蒸したてのアツアツをほおばりたい!

材料

  • 有機玉蜀黍(生) 2本
  • 生たら   450g
  • 片栗粉  大さじ2
  • ごま油(白)大さじ1
  • 自然塩  小さじ1
  • 有機ブラックペッパー 少々

道具

  • フードプロセッサー
  • 蒸し器
  • 蒸し器用布
  • クッキングペーパー

作り方

1.玉蜀黍は皮を剥き、半分または1/3程度の扱いやすい長さに切り、包丁で縦に実を削いでおく。

2.生鱈は皮、小骨をとってほぐし、塩を加えてフードプロセッサーで滑らかにしておく。
※筋などは取り除く。

3.2のタラのすり身に油、片栗粉を加えて練り、ボール状に丸める。トウモロコシの粒をまんべんなく側面にまぶす。
※おにぎりのようにぎゅっと握り、粒が落ちないようにしっかりとつける。
※1個あたり60g程度で8個分

4.蒸し器に並べ、中火で15分~20分蒸す。

アレンジとしてカレー粉を小さじ1~2程度加えても美味しい!

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato