コンビニのレジ前やレジ横の常連和菓子でもあり、お子様からお年寄りまで幅広い世代に愛されている和菓子の代表格「どら焼き」。市販のどら焼きに使用されている原材料が気になる方は、手作りしてみてはいかが?手作りおやつは、材料をすべて自分の好みで選べるのが魅力!どら焼きの皮に使われるのは通常小麦粉のため、グルテンを避けたい方や小麦に対してアレルギーがある方は、米粉を代用するのがおすすめです。通常は卵や蜂蜜なども使用するところ、これらを使用しなければヴィーガン仕様のどら焼きに!

材料

  • 有機玄米粉 150g
  • 有機豆乳  150ml
  • 甜菜糖   50g
  • 有機みりん 小さじ2
  • (はちみつ  大さじ1)※ヴィーガンの方は不使用
  • 重曹  2g
  • お好みの油 適量
  • 粒あん 適量
    ※どら焼きの皮8~10枚(4~5個分)

道具

  • 粉ふるい
  • ボウル
  • フライパン

作り方

1.粉類は一緒にふるい、砂糖とあわせてボウルに入れておく。豆乳にみりん(はちみつ)を入れ混ぜたものを注ぎながら、粉っぽさがなくなるまで全体をよく混ぜる。生地を作ったら、30分程度冷蔵庫で寝かせておく。

2.温めたフライパンに少量の油をひき、生地をフライパンの中心に流す。
※30mlのレードルを使用。どら焼きの皮のサイズ:直径8~9cm程度
※パンケーキを焼く要領で、一度濡れふきんの上にフライパンを置いてから生地を流すとよい。

3.気泡ができ、ぷつぷつと穴があいてきたら、裏返す。
※焼きあがった「どら焼きの皮」は、並べて濡れふきん等ををかけ、生地が乾燥しないようにしておくとよい。

4.焼きあがった「どら焼きの皮」の内側に、お好みの量のあんこをのせる。

5.もう一枚の「どら焼きの皮」を、焼き色のきれいな面を上にして挟んで出来上がり。
※1個ずつラップで包んで、皮の端をつけるように成型する。

小麦粉、卵などを使う「どら焼き」の皮よりも、ややかために仕上がります。あんこを挟んで出来上がったどら焼きを、1個ずつラップで包んでしばらく置いておくと、あんこの水分が生地とが馴染んで、しっとりとした食感が味わえます。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato