5月くらいから初夏にかけてが露地栽培の苺の本当の旬。スーパーの青果売り場では、苺からそろそろサクランボへと変わっていく季節です。この時期はファーマーズマーケットや朝市がねらい目ですよ。農家さんが朝摘みの露地栽培苺を直売していたら迷わず購入!うれしいことに、小粒で不揃いな苺が手の届きやすい価格で販売されたりします。そんな旬の、今こそ作っておきたいのが自家製苺ジャムです。気温が高くなるとともに苺の傷みも早くなるので、朝摘み苺をその日のうちにジャムに!あえて小粒の苺を丸ごと使ってごろごろとした果肉感を味わいましょう。

材料

  • 苺 小3パック程度 (可食約820g程度使用)
  • ビートグラニュー糖 280g ※苺の重量の30%~50%で調整
  • オーガニックレモン汁 大さじ1
    *砂糖は甜菜糖やきび糖などでも可。長期保存したい場合は砂糖の分量を増やす。

道具

  • 木べら
  • 保存瓶

作り方

1.苺を洗ってから、ヘタ部分と傷んだ部分があれば取り除く。

2.水気をきったいちごを鍋に入れ、砂糖の分量の約1/3程度をまぶし、レモン果汁を加えて中火で加熱する。

3.アクが出てきたら適宜取り除きながら、焦がさないように混ぜながらコトコトと煮る。

4.残りの砂糖を2回に分けて加えながら、とろりとなるまで煮詰めていく。

5.あらかじめ煮沸消毒しておいた瓶に入れて保存する。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato