鯖の塩焼きや味噌煮、サバ缶(サバの缶詰)など、日本人には身近でなじみ深い魚「鯖(さば)」。主に流通してるのは「マサバ」と「ゴマサバ」で、マサバは特に10月から2月にかけての旬が、脂がのっておいしい時期ですよね。10月頃から「秋サバ」、12月くらいから「寒サバ」とも呼ばれています。鯖(サバ)はいわゆる青魚の代表格で、DHAやEPAといった不飽和脂肪酸が豊富で、健康、美容食材としてもここ最近注目されています。旬の時期、良質の脂がのった鯖は、煮てもよし、焼いてもよし。日本の伝統的な発酵食品である味噌との相性も抜群!さばの味噌煮がおすすめです。

材料

  • 生さば  1尾
  • 有機生姜    30g
  • だし汁  2カップ
  • 有機味噌 大さじ2
  • 酒    大さじ2
  • みりん      大さじ2
  • 砂糖   大さじ2
  • 有機醤油    大さじ1
  • 自然塩  適量
    ※お好みで飾りに白髪ねぎや生姜の千切りなど

道具

  • 落し蓋

作り方

1.さばを3枚おろしにしたものを、食べやすい大きさに切る。塩少々を両面にふっておく。生姜は皮を剥いて薄切りにしておく。鍋にだし汁、酒、みりん、甜菜糖、醤油、生姜を入れて火にかける。煮立ったら、さばを重ならないように並べ入れ、落し蓋をして煮汁が半分くらいになるくらいまで弱火で煮る。

2.落し蓋をとって味噌を溶き入れて少し煮詰める。

3.器に鯖を盛り、煮汁をかける。お好みで生姜の千切りや白髪ねぎなどを添えて。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato