秋鮭の生筋子からつくる。イクラの醤油漬け 秋鮭の時期になると店頭に並ぶ「生筋子」。筋子は、鮭や鱒といったサケ科の魚卵が卵巣に入ったままの姿です。一般的に「筋子」といえば、塩蔵されたものが販売されていますが、この時期には塩漬けされていない、生の鮭の筋子が出回ります。これをほぐしてバラバラにすれば、あの高級な「いくら」になるというわけですね。漬け汁などに添加物や化学調味料などを使わない、旬の生筋子からつくるイクラの醤油漬。お醤油は是非有機醤油を選んで!プチプチとした食感がたまらない、この時期だけの贅沢を思う存分味わいたいですね。 材料 生筋子 1本 ( 約700g ) 昆布 1枚 ( 5~10㎝角くらい ) 有機醤油 60ml 酒 20ml みりん 20ml 自然塩 30g ( 1Lの水に対して3~4% ) 道具 鍋 ボウル ざる 作り方1.鍋に醤油、みりん、酒を合わせ、昆布を入れて一度煮立たせる。漬け汁は冷ましておく。 2.塩を入れた40度~42℃程度のお湯に生筋子をつけて、手で優しくほぐす。 3.筋(薄い膜)を取り除き、ほぐした卵をざるにあげて水を切る。 4.容器に漬け汁(昆布は取り除く)、ほぐした筋子を入れて冷蔵庫で一晩置く。 ※冷蔵庫保存で1週間以内程度でいただく ご飯と一緒に、いくら丼や海鮮丼、軍艦巻きなどにもどうぞ。 Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato Aki2019-08-10T19:19:43+09:002016年9月25日|Categories: 副菜, 献立|Tags: ご飯の友, イクラ, 魚卵| FacebookXTumblrPinterest電子メール