ねっとり、しっかりとした甘さの練り羊羹が苦手でも、なめらかなのど越しの冷たい水羊羹は好きという方も多いのではないでしょうか?練り羊羹に比べカロリーも控えめでヘルシー。水ようかんは、市販の餡子と寒天があれば簡単に作れてしまうので、夏の手作りおやつにおすすめです。甘さを控えめにしたい、白砂糖は使いたくない・・・という方は、小豆を炊くとこからはじめてみませんか?

材料

  • 有機小豆  150g
  • 砂糖  100g~
  • 塩   ひとつまみ
  • 水  500ml
  • 棒寒天 2/3本(6gくらい)

※市販のあんこを使用する場合は、有機餡子 400~450g使用。
※小豆150gに対し100gの砂糖はかなり甘さ控えめなので、必要に応じ50~100g追加。
つぶあん、こしあんどちらでも。なめらかな水ようかんが好みの方は、こしあんを選んで。

道具

  • 木べら
  • プリン型など

作り方

1.有機小豆であんこを炊いておく。
※小豆150gでおよそ450g程度のあんこができる。

2.棒寒天は水に浸しやすい大きさにちぎり、たっぷりの水に浸しておく。

3.寒天の水気をしぼり、500mlの水と一緒に加熱して煮溶かす。

4.鍋にあんこを加えて寒天液に混ぜて煮溶かす。味見をして甘さが足りないようであれば、50g~分量外の甜菜糖(他の糖類でも可)を追加して一緒に煮溶かす。
※市販の餡子を使う場合、たいてい甘さが強いので糖類は追加しなくてもOK。

5.型に流し入れる。粗熱がとれたら冷蔵庫へ。

6.冷えて固まったら型から出す。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato