面倒な栗の皮むき。便利な「栗剥き器」も販売されていますが、1年にこのシーズンだけの手仕事だから、わざわざ用意するのも、、、という方も多いのではないでしょうか?また、いざ使おうと思ったときに、どこかにしまいこんでしまって探せない、ということもあるかもしれません。「栗剥き器」がなくても、包丁さえあれば大丈夫ですよ!1つ1つ剥くのは少し大変だけど、この時期の秋の味覚を楽しむ手仕事だから、剥いている時間もきっと楽しくなるはず。

材料

  • 熱湯

道具

  • ボウル

作り方

1.虫が中に入っているような穴があるもの、底の部分が黒ずんでいるものなどは避ける。選んだ栗を水でさっと洗う。

2.栗をボウルの中に入れ、熱湯を注ぐ。そのまま1時間程度、冷めるまでつけておく。

3.包丁で底の部分を少し落とす。
※渋皮煮などで渋皮をそのままきれいに残したい場合は、切り落とさず、底と鬼皮部分の境目あたりに浅く切り目を入れて。

4.包丁を切り口にあてて、下の方から鬼皮をひくようにはがす。

5.鬼皮を剥いたら、渋皮部分を包丁で剥く。

6.皮を剥いた栗は水にさらしてアクをとる。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato