赤しそ梅干を作った時にできる副産物、もみ紫蘇や梅酢。これらを捨てずに全部使い切る、ここまでが一連の梅仕事です。梅仕事最終章は、赤紫蘇のふりかけ作り!土用干しで干したものをそのまま使ってもOKです。または、赤梅酢と紫蘇に漬けたまま保存している梅干から、使いたい時、使いたい分を乾燥させて作ってもOK。前の年に漬けた自家製梅干しの紫蘇を、今年の梅仕事で新しいもみ紫蘇に入れ替え、古くなった紫蘇を使い切る。こうして毎年の梅仕事を繰り返しながら、1年もの、2年もの、3年もの、、、と、熟成した梅干しを毎年順番に味わっていくのもまた、自家製ならではの楽しみ方なのです。