地下の真っ暗な場所で栽培され、茎部分が白い栽培物の独活(うど)と、山に自生している天然ものの山ウドは全くの別物です。この時期だけしか味わえない旬の山ウドは、葉っぱや若芽は天ぷらに!茎部分は茹でて、おひたしや和え物などにするのがおすすめです。独活独特の香りと、ほんのり甘く香ばしい胡麻の風味が滋味深い味わい。

材料

  • 山ウド  200~250g
  • 有機煎り黒胡麻 大さじ4
  • 砂糖   大さじ2
  • 有機醤油 小さじ1

道具

  • ざる
  • すり鉢
  • すりこぎ棒

作り方

1.山ウドを水洗いして、土やほこりを洗い落とす。根元のかたい部分を落とし、細かい表面のうぶ毛を包丁の背などを使ってこそげ落とす。
※茎が太く皮が固い場合はうすく剥いて。柔らかければそのままでOK。
※皮を剥いたら捨てずにきんぴらに。

2.熱湯に塩一つまみを入れて、7~8分程度茹でる。

3.山ウドが茹であがったらすぐに冷水に落とし、ざるにあげて水気をしぼる。食べやすい長さに切っておく。

4.胡麻をすり鉢に入れて擦る。細かくなったら砂糖と醤油を加えて練る。

5.ウドと胡麻を和える。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato