春の訪れを感じさせてくれる、蕗の薹(ふきのとう)の天ぷら。野草(山菜)ならではのほろ苦さや風味が楽しめます。蕾を包んでいる周りの葉部分を開くようにして揚げると、花が開いているような見た目で食卓も華やかに。シンプルに塩を少しつけていただくのがおすすめです。

材料

  • ふきのとう 10個程度
  • 有機小麦粉 大さじ3
  • 片栗粉 大さじ1
  • 水 大さじ4
  • 揚げ油 適量

道具

  • 揚げ鍋
  • ボウル

作り方

1.ふきのとうをよく洗って外側の汚れを取り除く。褐色になっている根元や葉は落とす。ボウルに水をはって内側も良く洗い、軽く水にさらしておく。

2.ざるにあげる。内側に水がたまらないように下を向けてるようにして、しっかり水気を切っておく。

3.ボウルに小麦粉、片栗粉、水を入れて混ぜ、ふきのとうをくぐらせて衣をつける。
※外側の葉(苞)を開いて内側にもつけてください。

4.揚げ鍋に油を熱し(170℃)、外側を開いて下に向けて揚げる。カラッと揚がってきたらひっくり返す。

5.全体がカラッと揚がったら、油をきっておく。
※内側に油がたまりやすいので、まず下に向けて油を切ってください。

6.油を切ってから器に盛り付ける。塩を軽くつけてお召し上がりください。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato