福島県の郷土料理「いかにんじん」。スルメと人参を細切りにして、醤油をベースに味醂や砂糖で甘く味付けしたタレに漬け込みます。人参のシャキシャキとした食感と、漬けダレに漬けることで柔らかくぬめりが出たスルメの食感がクセになる味わい。一晩(半日)程度漬けただけでも食べられますが、1日以上漬けこむとスルメの旨味がしっかり出てより美味しくなります。お正月料理の一品としてもおすすめです。

材料

  • 有機人参 1~2本(300g程度)
  • するめ 2杯(ゲソは除く)
  • 有機淡口醤油 100ml
  • 日本酒 100ml
  • 本みりん 大さじ3
  • 砂糖 大さじ1

道具

  • ボウル

作り方

1.するめはゲソ部分を外し、キッチンバサミで胴部分をタテ3等分に切る。

2.するめを細く切る。

3.人参の皮をうすく剥き、千切りする。

4.するめと人参をあわせる。

5.鍋に醤油、酒、みりん、砂糖を入れ、一度軽く煮立たせてアルコール分を飛ばしたら火を止めて粗熱をとる。

6.4のするめと人参を漬けダレに入れてまんべんなく和える。

7.冷蔵庫で一晩以上漬けておく。
※しっかり漬けダレが全体に回るようにラップや軽めの重石で密封し、時々混ぜてください。

※刻み昆布を一緒に漬けても◎そのままはもちろん、お好みで白いりごまをかけてお召し上がりください。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato