鮮やかな赤い色が特徴的なビーツ。その形によってはさつまいものような、赤カブのような見た目ですが、ほうれん草と同じヒユ科の植物です。代表的な料理はボルシチ。煮たり茹でたりして食べることが多いですが、焼いたり炒めたり、生でも食べることができます。洋食のイメージが強いですが、日本の家庭料理の定番“きんぴら”にしても美味しいです。独特の土臭さが苦手という方もいますが、きんぴらにするとどことなく牛蒡の風味がします。人参のようなシャキシャキとした食感もあいまって、親しんできた味付けとともに違和感なく食べられますよ。

材料

  • 有機ビーツ 2個(400g)
  • 有機淡口醤油 大さじ2
  • 本みりん 大さじ2
  • 砂糖 大さじ1
  • 有機酢 小さじ2
  • 胡麻油 適量
  • 有機白いりごま 適量

道具

  • フライパン

作り方

1.ビーツはよく洗い、土などの汚れを落とす。

2.薄く皮を剥いたビーツを千切りにする。

3.フライパンに油を入れて熱し、ビーツを加えて炒める。

4.八分どおり火が通ってしんなりとしたら、調味料(醤油・みりん・砂糖・酢)を混ぜてから加え、からませながら炒める。

5.汁けがほとんど無くなり、味がしっかりしみたら火を止める。

6.白ごまを適量かけて出来上がり。ピリ辛が好みの方は炒めるときに唐辛子を入れても◎

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato