もやしの原料となる豆には、大きく分けてグリーンマッペ(緑豆)、ブラックマッペ(黒豆)、そして大豆が使われます。ポピュラーなのは「緑豆もやし」ですが、ひげ根もあまり気にならないので、取り除かずそのまま調理する方も多いようです。一方で、「大豆もやし」のひげ根は、もやし独特の匂いが強くて苦手な方も。また、ひげ根部分は繊維質で筋っぽいことから、そのままでは口当たりが悪く食感を損ねてしまうため、事前に下処理をすることをおすすめします。

材料

  • 有機大豆もやし 200g
  • 水 1.5L
  • 酢 小さじ1
  • 塩 ひとつまみ

道具

  • ざる
  • ボウル

作り方

1.ひげ根の少し上部分を指でつまんで、下部分を取り除く。
※もやし1本1本根の長さも異なるため、包丁ではなく手作業で行います。

2.大豆もやしの、ひげの付け根ぎりぎりではなく少し太い部分を指でつまみ、ポキッと折る。

3.ひげ根を取り除いた大豆もやしは、さっと水で洗いざるにあげて水気をきる。
※豆部分がとれてしまわないよう優しく扱ってください。

4.鍋にたっぷりの水、塩、酢を入れ、下処理した大豆もやしを入れる。水から茹ではじめ、お湯が沸騰しはじめてから1分~5分ほど茹でる。
※豆を食べてみて火が通っているか確認し、調理に合わせて茹で時間を調整してください。

5.茹であがったらすぐに冷水にとって粗熱をとる。

6.ざるにあげて水気をきる。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato