「わさび菜」は、名前に“わさび”がついてはいるものの、刺身やお寿司の薬味に使う山葵(アブラナ科ワサビ属)の葉っぱ、「葉わさび」とは別のもの。からし菜から生まれた品種でアブラナ科の野菜です。秋の終わりくらいからから3月頃までが旬。お浸しなどにもできますが、ピリッとした辛みがある特徴を生かすため、サラダにするのがおすすめ。外側の葉は少し固めのことがあるので、そんな時は韓国風のドレッシング、ごま油と塩で和えるとしんなりと食べやすくなります。葉っぱをちぎって残った固い芯の部分は、捨てずに他の料理に使ってください。

材料

  • わさび菜 5~6枚
  • 有機玉ねぎ 1/2個
  • 有機アボカド 1個
  • 焼き海苔 1枚
  • 有機白炒りごま 大さじ1
  • 有機胡麻油 大さじ2
  • 塩 小さじ1/2
  • 黒胡椒 適量

道具

  • ボウル

作り方

1.わさび菜の葉を1枚ずつ外して洗っておく。

2.固い根元部分や芯の部分を除き、手で一口大にちぎる。
※芯も食べられるので、捨てずに加熱する他の料理に使ってください。

3.玉ねぎは薄切りにして水にさらしておく。胡麻油に塩、こしょうを混ぜておく。

4.しっかりと水気をきったわさび菜と玉ねぎをボウルに入れ、塩胡椒をあわせた胡麻油を入れて、手で軽く揉んで味を染み込ませる。

5.少し野菜がしんなりするまで置いて調味料がなじんだら、さいの目切りにしたアボカド、炒りごまを加えて全体をさっと混ぜる。

6.食べる直前に海苔をちぎって加える。
※海苔を入れる前に味見をして、調味料が足りないようであれば適宜追加してください。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato