以前は輸入物や水煮の缶詰などでしか手に入らなかった赤ビーツ(テーブルビート)。赤ビーツの見た目はカブに似ていますが、ほうれん草と同じアカザ科に属しています。鉄分やミネラル類も豊富な、ロシアのボルシチに使われることで有名な西洋野菜。日本ではあまりなじみがありませんでしたが、最近では国内の有機農家などでも作られるようになるほど、少しずつ認知されてきています。ピクルスやサラダ、スープなど鮮やかな赤紫色を活かした料理に使われるほか、ジュースなどにも好んで利用されるように!
通常は茹でてから料理に使用します。皮を剥いたり、カットしてから茹でると切り口から色素が流れ出してしまうので、丸ごと茹でましょう。また、きれいな赤色に仕上げるために、茹でるときに少量のお酢を加えるのがポイントです。
材料
- 有機赤ビーツ
- お酢 大さじ2~3
道具
- 鍋
作り方
Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato