豆からつくる。有機大豆の自家製豆腐 普段何気なくスーパーで買っているお豆腐。乾燥大豆とにがりがあれば、家庭でも作ることができます。だた、豆を水に浸しておく時間も含め、出来上がるまでにかなりの時間や手間がかかります。その割にできあがったお豆腐はこれだけ?と驚くかもしれません。うまく固まらなかったり、また、職人さんがつくるお豆腐と、自家製豆腐とでは、出来上がりのクオリティに差がでます。それでも、出来立ての自家製豆腐は豆の味がしっかり感じられて美味しい!お豆腐ってどうやってできるのか?実際に作ってみるのもおすすめですよ。 材料 有機大豆 200g 水 1.2L にがり 大さじ2~ ※にがりはマグネシウムの含有量によって使用する量が異なります。栄養成分表示を確認の上調整してください。 道具 鍋 ざる ミキサー さらし布 作り方1.大豆(乾燥)をよく洗い、一晩水につけておく。大豆を浸しておいた水ごと、何度かに分けてミキサーにかけてなめらかにする。 2.1の生呉(なまご)を鍋に移して中火にかけ、鍋底が焦げないように混ぜながら加熱する。泡が出始めたら吹きこぼれないように途中で弱火にし、さらにときどき混ぜながら10分程度加熱する。 3.ボウルにざるをのせ、さらし布を敷いた中に、2の液を入れて濾す。 4.しっかりしぼって、豆乳とおからに分ける。 ※ゴム手袋をするなどして、火傷をしないように注意してください。 ※残ったおからは捨てずに、是非お料理に活用してください。 ※市販の成分無調整豆乳からでも作れますが、大豆固形分量により固まりにくい場合もあります。 5.70℃~75℃程度に豆乳を温め、にがりを加える。優しく全体をかき混ぜ、蓋をして15分程度置いておく。 ※およそ1Lの豆乳に対し大さじ2程度を使用。(大さじ1あたり142.5mgのマグネシウムを含有している市販のにがりを使用した場合) ※固まりかけたら混ぜすぎずないですぐに蓋をして置いておく。表面の泡が気になる方は、固まる前につぶして空気を抜いておく。 固まったら、すくって器に移す。 ※寄せ豆腐 (おぼろ豆腐) 温かいうちにたべても、冷やしてから食べても◎ ※にがりを入れて固まってきたら、ざるをの上にさらし布を敷いて水気をきり、固めてもOK。軽く重石をして水を切りながら型に入れて成型すると、しっかりとした固めのお豆腐ができます。 Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato Aki2021-01-21T10:09:20+09:002021年1月5日|Categories: 副菜|Tags: 大豆, 豆腐| FacebookXTumblrPinterest電子メール