ほとんど捨てるところのないと言われる、代表的な山菜のひとつ、独活(うど)。スーパーに並んでいる一般的なウドは栽培されたものです。太陽の下で育つ天然物の山ウドは、日が当たる茎の部分は緑色で、葉っぱも柔らかく伸びており、独特の香りと歯ごたえは栽培ものとは全くの別物!この時期だけしかお目にかかれない、天然物の山ウドの葉っぱや若芽は天ぷらに!茎部分は茹でて、おひたしや和え物などにもおすすめです。

材料

  • 山ウドの若芽
  • 有機小麦粉 大さじ3~
  • 片栗粉   大さじ1~
  • 冷水    大さじ3~
  • 揚げ油    適量

道具

  • ボウル
  • 揚げ鍋またはフライパン

作り方

1.山ウドはさっと洗い、若芽や柔らかい葉部分を摘み、キッチンペーパーなどで水気をとっておく。

2.粉類を冷水で溶き、天ぷらの衣を作っておく。

3.衣をつけ、180度程度に熱した油でカラッと揚げる。

網の付いたバットや揚げ物用の油取り紙の上で、天ぷら同士が重ならないように油を切って出来上がり。お好みで塩やレモンなどを添えて。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato