1月11日は鏡開き。鏡開きとは、お正月の間お供えしていた鏡餅を下げて、お雑煮やおしるこにして食べる風習です。一昔前なら、お供えをしている間に乾燥してしまったお餅。包丁などで切ってはいけないと言われていますが、最近では真空パックのものが多いため、木槌で割ろうとしても、簡単には砕けないかもしれませんね。

そんな鏡開きの日、開いたお餅や余ってしまったお餅は温かいお汁粉に!定番の小豆の汁粉も美味しいですが、栄養たっぷりのクルミ汁粉もおすすめです。肌寒いこの季節には汁粉のとろみ付けに本葛粉を使用して、カラダの中からあたたまりましょう。

材料

  • 有機くるみ 60g
  • 有機豆乳  500ml
  • 砂糖       大さじ2
  • 塩     ひとつまみ
  • 本葛粉      10g
  • 有機餅   適量

※お餅の代わりに白玉団子でもOK。鏡開きには、お供えの鏡餅を使用して。

道具

  • 木べら
  • すり鉢
  • すりこぎ

作り方

1.くるみはさっと茹でてざるにあげ、すり鉢に移して細かくなるまですりつぶす。砂糖を加えてなめらかにする。

2.鍋に豆乳、1を合わせて加熱する。塩ひとつまみを入れて味を調える。分量外の少量のお水で溶いた葛粉を入れて、ゆるくとろみがつくまで加熱する。

3.お餅を焼き(または茹でる)、器に盛り付ける。彩りに胡桃を添えても◎

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato