北海道を代表する郷土料理の一つ「ちゃんちゃん焼き」。もともとは、豪快に鮭の半身とたっぷりの野菜を蒸し焼きにし、大きな鉄板を囲んで味わう漁師飯です。家庭で手軽に味わうなら鮭の切り身を使って。鉄板やホットプレートが無くてもフライパンで調理できますよ。できればスキレットや南部鉄のフライパンなどがおすすめです。そして味の決め手はやっぱり有機味噌!「生秋鮭」が店頭にたくさん並ぶシーズン、たっぷりの有機野菜と一緒に秋の味覚を存分に味わいましょう。

材料

  • 生秋鮭  3切れ (およそ250g)
  • 有機きゃべつ 1/4玉(およそ250g~300g)
  • 有機玉ねぎ   1/2個(およそ75g)
  • 有機人参   50g
  • 有機ピーマン  1個
  • しめじ    75g
  • 有機ニンニク 1/2片
  • 有機味噌 大さじ3 (50~60g)
  • 酒    大さじ3
  • みりん  小さじ2
  • 甜菜糖  小さじ2
  • 有機オリーブオイル 適量
  • 自然塩  適量
  • バター  適量

道具

  • フライパン(スキレット・南部鉄器フライパンなど)
  • ボウル

作り方

1.生秋鮭はさっと洗って軽く水気を拭きとり、両面に塩を適量まぶして置いておく。野菜類は洗って食べやすい大きさに切っておく。

2.ボウルに有機味噌、酒、みりん、甜菜糖を入れ、すりおろしたニンニクを加えて混ぜ合わせる。

3.熱したフライパンに油を適量ひいて、鮭の両面を軽く焼き、一度取り出しておく。続いて空いたフライパンで野菜、きのこを軽く炒める。野菜が少ししんなりしてきたら中央に鮭を戻し入れる。

4.みそだれを回しかけ、バターをひとかけら分落として蓋をし、蒸し焼きにする。

7~8分程度蒸し焼きにし、材料に火が通ったらできあがり。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato