紫キャベツのあの鮮やかな紫色は、ブルーベリーなどでもおなじみのポリフェノールの一種「アントシアニン」です。煮ると色素が溶け出して、煮汁も青紫色になりますが、お酢やレモンなど酸性のものを加えると反応し、赤く発色するのが特徴です。
紫キャベツは千切りにしてそのままサラダで食べてもよいですが、この色が変わる特徴を活かして、ピクルスにするのもおすすめですよ。ピクルス液を加えると、お酢に反応して青紫色が一瞬で色鮮やかなピンク色になるから不思議!お好みでレモン汁とレモンのスライスを加えると、さっぱり爽やかな酸味とほろ苦さも加わります。サラダ感覚でそのままはもちろん、お肉類のつけあわせ、サンドウィッチの具としてもどうぞ。
材料
- 有機紫キャベツ 1/2個 (450g程度)
- 有機レモン 1個
※1/2個=レモン汁 大さじ1
※1/2個=レモンスライス - 有機白ワインビネガー 150ml
- 有機白ワイン 75ml
- 自然塩 小さじ1
- 砂糖 大さじ2
- 有機ブラックペッパー&ピンクペッパー 10~15粒程度
- 有機ローリエ 1枚
道具
- ピーラー
- ボウル
- ざる
作り方
Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato