スパイスとしておなじみの辛~いとうがらし。赤唐辛子と青唐辛子とありますが、実は収穫する時期が異なるだけ。青唐辛子が完熟すると、赤くなるのです。私たちにとって身近なのは、乾燥させてある鷹のツメ(赤唐辛子)ですね。赤いほうが辛いイメージもありますが、青唐辛子の方が実は辛さは強いんです。最近は京野菜の万願寺唐辛子や伏見甘長唐辛子なども人気で、スーパーでよく目にするようになってきましたが、辛い青唐辛子とこれら辛くないタイプのとうがらしを、調理法を間違えてしまわないようご注意を!フレッシュな青唐辛子は旬の時期だけしか店頭に並びません。刻んで醤油漬けにしておくと様々なお料理に仕えて便利ですよ。

材料

  • 青唐辛子   20本程度
  • 有機醤油  150ml
  • 昆布    5cm角 1枚

道具

  • 保存容器

作り方

1.青唐辛子は洗って水けをとっておく。

2.青唐辛子はヘタの部分を落とし、輪切りにする。(種はとらずにそのまま)

3. 固く絞ったぬれ布巾で昆布の表面を軽くふく。容器に醤油、昆布を入れ、唐辛子を漬ける。

4.1週間以上そのまま冷蔵庫で保存する。

5.昆布を取り出してできあがり。

お豆腐とあわせたり、麺類や鍋もの、チャーハンや炒め物など、いろいろなお料理の辛みアクセントに使えます。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato