梅肉エキスのつくりかた 昔から民間療法的に愛用されてきた「梅肉エキス」は、自然食品店では定番商品です。でも、実際にどんなものなのか?どうやって作られるのか?を知らない方も多いですよね。梅肉エキス1さじ分をつくるのにどれくらいの原料、時間と労力が必要なのか?を実感してみましょう。青梅をすりおろすところからはじめて青梅の汁を煮詰めていくと、最後、鍋の底に残るエキスはごくわずか!梅肉エキスは大変貴重で、1kgでわずか20gほどの量しかできない、という話は本当なのです。 材料 有機青梅 道具 竹串 おろし器 濾し布 ボウル 鍋 作り方1.梅をきれいに水洗いした後水気をふきとり、竹串で梅のなり口のヘタを取り除く。 ※すぐに2の工程に移って良いですが、搾りかすでジャムを作るため、できれば半日程度水に浸けてから作業するのをおすすめします。 2.おろし器で青梅をすりおろす。 ※包丁などで果肉部分を削ってフードプロセッサーなどにかけても良い。種は除いておくこと。 3.漉し布などを使って汁を搾る。 ※残った搾りかすは梅ジャムに使ってください。 青梅でつくる梅ジャム4.土鍋に濾した青梅の汁を入れ、木べらで混ぜながら、焦がさないように根気よく弱火で煮詰めていく。適宜、灰汁は取り除く。 5.色が黒くなり、粘度が出てくるまで焦がさないように煮詰めていく。 6.煮沸消毒した容器に移して保存する。 Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato Aki2025-05-29T09:35:27+09:002013年6月20日|Categories: 手仕事, 旬の手しごと 初夏, 梅仕事|Tags: 【6月】オーガニックレシピ, 梅| FacebookXTumblrPinterest電子メール