お正月前に用意したお餅、いただいたお餅などが食べきれずに余ってしまったとき、お雑煮、焼きもち以外の食べ方としておすすめしたいのが、「かきもち」です。お餅は常温や冷蔵ではカビが生えてしまいます。せっかくのお餅をカビさせて、捨ててしまうのはもったいない!長期保存したい場合は冷凍保存しちゃいましょう。とはいえ、うっかりそのまま冷凍庫に入れっぱなしにしてしまうと、いざ、食べようとしたときに風味が落ちていることも。もし、冷凍保存していた1年越しのお餅などがあったら、解凍した後に切って、干して、乾燥させてみましょう。サイコロ状にカットすれば「あられ」に、薄切りにすれば「おかき」として、子供から大人まで楽しめる自然派おやつに変身。揚げたてのかき餅は、シンプルに塩を振るだけでも、美味しいですよ!

材料

  • 有機玄米もち (お好みのお餅でOK)
  • 自然塩

道具

  • ざる (干すためのもの)
  • フライパンまたは揚げ鍋

作り方

1.お餅を小さなサイコロ状に切り、ざるに並べて天日でしっかりと乾燥させる。お餅を切るときには厚みがありすぎると乾燥しにくく、また、油で揚げるときにも火が通りにくいため、小さめに、うすめにカットした方が良い。

2.乾燥したお餅を油で揚げ、熱いうちに塩を適量ふる。油で揚げるときに、お餅が膨れてポン!とはじけるので、やけどしないよう注意しよう。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato