青パパイヤ(グリーンパパイヤ)は、あの南国のトロピカルフルーツ「パパイヤ」の未完熟のもので、まだ青い状態の時に収穫したもの。沖縄や東南アジアの国々ではおなじみ食材で、歯ごたえの良さとその爽やかな香りを活かしてサラダや炒め物など、野菜として日常で使われています。最近では国内でも生産され、有機栽培の青パパイヤもありますよ!青パパイヤを切ると白色の汁が出てくるのですが、この汁にはタンパク質分解酵素が含まれており、直接手で触るとかぶれたり、かゆみが出る場合もあるので、肌の弱い方は注意しましょう。ちなみに、パパイヤ特有の酵素、「パパイン酵素」は消化を助ける働きがあることで注目される成分です。青パパイヤにはポリフェノールやアミノ酸、ビタミン類など、その他栄養素も豊富な注目のスーパーフード野菜のひとつ。美容と健康に、積極的に取り入れたいですね。

材料

  • 有機青パパイヤ

道具

  • ボウル・ざる・ピーラー・スプーン
    ※肌が弱い方はビニール手袋などを用意

作り方

1.青パパイヤを丸ごとさっと水で洗い、汚れを落とした後、縦半分に切る。

2.中の種の部分をスプーンでこそぎ落とす。

3.ピーラーや包丁で、緑色の皮の部分をうすく剥く。

4.調理するサイズにカットした後、10~15分程度水にさらしてからざるにあげる。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato