春菊が美味しい旬の時期は11月頃から。鍋物など加熱して食べる印象が強いですが、柔らかい葉っぱの部分は生のままでも美味しくいただけます。栄養価にも優れている春菊は、β-カロテン、ビタミンB群、ビタミンCなどに加えて、鉄、カルシウム、葉酸などのミネラルも豊富に含まれています。また、この時期の旬の果物、柿にはビタミンCがたっぷり!旬の時期が重なる春菊と柿はどちらも栄養価が高く、相性の良い組み合わせです。モッツァレラの代わりに水切りしたお豆腐を。油揚げをクルトンに見立てたシーザーサラダはいかがですか?生ハムとパルミジャーノには発酵熟成から生まれた旨みがあり、和食材×イタリア食材ですが良く合います。

材料

  • 有機春菊  2束
  • 有機玉ねぎ 1/2個
  • 富有柿  1個
  • 有機木綿豆腐  1丁
  • 油揚げ  1枚
  • 生ハム  100g
  • パルミジャーノレッジャーノパウダー 大さじ2~
  • 有機EXVオリーブオイル  大さじ4
  • 有機りんご酢  大さじ2
  • 有機レモン汁  小さじ2
  • 塩 適量
  • 有機ブラックペッパー 適量
  • 輪切り唐辛子 適量
  • 油 適量

道具

  • ボウル
  • ざる
  • フライパン

作り方

1.春菊は良く洗って水気をきり、柔らかい葉の部分を適度な大きさにちぎっておく。玉ねぎは薄くスライスして、水にさらしておく。

2.春菊の茎部分は細かく小口切りにし、油を引いたフライパンで炒める。塩、胡椒、唐辛子を入れて味を調える。

3.1cm角程度に切った油揚げをフライパンでカリッと焼く。

4.豆腐は軽く水切りした後、サイコロ状に切る。皮を剥いた柿もサイコロ状に切っておく。生ハムは食べやすい大きさに割いておく。

5.オリーブオイル、酢、レモン汁、適量の塩と胡椒を入れて混ぜ、ドレッシングを作っておく。

6.ボウルに1の春菊と玉ねぎを入れてドレッシングで和える。ドレッシングが全体にまわったら、柿も一緒に和える。

7.交互に豆腐、生ハムを重ねて入れながら、器に盛り付けていく。最後に春菊の茎部分を炒めたものと、クルトンに見立てた油揚げを散らす。

8.サラダをお皿に取り分け、お好みの量のパルミジャーノレッジャーノパウダーをかける。

※パルミジャーノレッジャーノパウダー(粉チーズ)は、先にかけて和えておいてもOKです。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato