天然鰤(ぶり)の旬は、11月から2月にかけての冬。この時期の寒ぶりは脂がのっており、特に美味しくなります。鰤(ぶり)は成長するに従って呼び方が変わる“出世魚”。柚子果汁を加えた漬けダレに漬け込み柚庵焼き(ゆうあんやき)にした鰤は、おせちの二の重の「焼き物」としてもおすすめです。

材料

  • 鰤 4切
  • 有機ゆず 1個
  • 有機淡口醤油 大さじ4
  • 酒  大さじ4
  • 本みりん 大さじ4

道具

  • 魚焼き用のグリル
  • バット
  • ボウル

作り方

1.ぶりに軽く塩を振り、15~30分程度置いておく。水分が出たらキッチンペーパーなどで拭いておく。

2.調味料を合わせておく。

3.柚子1個分の果汁を搾る。香りづけに少量の柚子皮を刻み、果樹と一緒に調味液に加える。

4.ぶりを調味液に1時間以上漬けておく。
※冷蔵庫で保存

5.漬け汁から取り出し、魚焼きグリルで焼く。途中適量の漬け汁を表面に塗って焼く。
※焦げやすいので注意。

6.器に盛り、お好みで大根おろしを添える。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato