年間を通して漁獲されている鯛ですが、天然物は春と秋の年に2回旬があります。秋から冬にかけては、脂や栄養をたくわえた天然の真鯛が美味しい時期。しっとりふわふわに蒸しあげた“真鯛の酒蒸し”は、お酒の肴にもぴったりです。

材料

  • 鯛(切り身) 2切れ
  • 昆布  5cm~×2枚
  • 日本酒 50ml
  • 塩  適量
  • 糸みつ葉 適量

道具

  • バット
  • 耐熱容器
  • 蒸し器

作り方

1.鯛の切り身に適量の塩を振り、10~15分程度置く。水分がでてきたらキッチンペーパーなどで水気をとる。

2.固く絞った濡れ布巾で、昆布の表面を軽く拭く。

3.耐熱容器に昆布を敷き、その上に切り身をのせる。酒を入れて10~15分ほど置く。

※途中裏返すなどして、切り身全体に日本酒を浸す。

4.蒸気のあがった蒸し器に入れ、7~8分程度強火で蒸す。

5.器に盛りつけ、結び三つ葉や白髪ねぎなどを添える。お好みでポン酢などをかけてお召し上がりください。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato