冬の瓜、と書く「冬瓜(とうがん)」ですが、実は夏に旬を迎える野菜です。収獲から数か月は日持ちし、冬まで保存できるほど貯蔵性が高いことからこの名がつけられたとか。水分、カリウムやビタミンを多く含み、体を冷やし熱を冷ます、まさに夏にぴったりの食べ物なのです。スープや煮物、炒め物など、様々な料理を楽しめ、捨ててしまいがちな皮やワタも、実は利用することができます。煮ものやスープなどに使う時は、味をしみこみやすくしたりアクや青臭さを取り除くため、硬い皮の部分を剥いてワタの部分を取り除き、あらかじめ軽く下茹でしておくのがおすすめ。剥いた皮はきんぴらや炒めものに、ワタは味噌汁やスープの具などに無駄なく使って丸ごと美味しく味わいましょう!
材料
- 有機冬瓜
道具
- スプーン(包丁のみでも可)
- ピーラー(包丁のみでも可)
- 鍋
作り方
Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato