秋から冬にかけてが旬の里芋。品種によっては7、8月頃から市場に出回りはじめます。最近ではあらかじめ皮をむき下処理されたものも販売されていて、一年中入手も可能な野菜ではありますが、一番おいしい季節は、やっぱり秋から冬にかけてですよね。里芋といえば煮物が定番ですが、是非試してもらいたいのが里芋の炊き込みご飯です!ホクホクでねっとりとした食感が特徴の里芋。炊き込みご飯にすれば、ご飯もしっとり、もっちり。里芋のねっとり感もあり、優しい味わいのごはんになりますよ。

材料

  • 有機白米  2合
  • 水    360ml
  • 有機里芋 5~6個(皮をむいたもの正味250g)
  • 有機生姜  15g
  • 有機油揚げ  1/2枚
  • 昆布   1枚 (5~10㎝角くらい)
  • 酒    大さじ1
  • みりん    大さじ1
  • 有機醤油  大さじ1
  • 自然塩  ひとつまみ

※煎り白ごまなど適量

道具

  • 土鍋
  • ボウル
  • ざる

作り方

1.お米をとぎ1~2時間程度水に浸しておく。油揚げはあらかじめさっと熱湯に通して油抜きし、千切りにしておく。生姜も皮をむき、千切りにしておく。里芋は洗って皮をむき、食べやすい大きさに切る。

2.里芋に塩(分量外)を適量ふって軽くぬめりをとり、さっと水洗いをしてざるにあげる。

3.土鍋に1の米、水、昆布、その他調味料(酒・みりん・醤油)、塩ひとつまみを入れ、具材の油揚げ、生姜、里芋を入れる。

4.土鍋を中火にかけ、10~15分程度で中のお湯がぐつぐつ煮えてきたら、弱火にしてさらに10~15分炊く。炊きあがり火を止めてからしばらく蒸らす。

5.炊き上がったらしゃもじで切るようにさっくり全体を混ぜて、さらにしっかり蒸らす。

茶碗に盛り付ける。お好みで白ごまをかけても◎

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato