フムス(Hummus)とともに、中東でポピュラーな茄子とタヒニ(ごまペースト)を使ったディップ、ババガヌーシュ(Eggplant Dip, Baba Ganoush, Baba Ghanoush,Baba Ghanouj)。「焼きなす」といえば、和食の定番です。おひたし以外の食べ方は想像しにくいものですが、焼きなすにタヒニ(練りごま)やレモン汁、オリーブオイル、スパイスなどを加えてペースト状にするだけで、美味しいアラブ料理に!ピタパンやクラッカーなどにつけて食べたり、野菜のディップにしても美味しい。

材料

  • 有機茄子 4本(焼きなすにして正味180g)
  • 有機練り白ごま  大さじ2
  • 有機にんにく 1片
  • 有機レモン汁 大さじ1
  • 有機EXVオリーブオイル 大さじ1
  • 自然塩     小さじ1
  • クミンパウダー   小さじ1/2

※その他、ペッパーなど、好みのスパイスを適量
※飾り用にオリーブの実やディル、パクチーなどがあれば用意。

道具

  • フードプロセッサー

作り方

1.茄子に竹串やフォークなどで数か所穴をあけ、グリルで焼き皮を剥く。(焼きなすを作る)焼きなすは皮を剥いて、あらかじめフードプロセッサーで撹拌しやすいようにざく切りにしておく。正味で180gぶんを使用。

2.フードプロセッサーに焼きなす(皮を剥いたもの)、粗く刻んでおいたにんにくを入れて撹拌し、細かくペースト状にする。

3.練りごま(白ごまペースト)、レモン汁、オリーブオイルをプラスして、さらにフードプロセッサーを回して滑らかにする。塩、クミンパウダーを加えて味を整える。

スプーンの底の部分などを使って、出来上がったババガヌーシュ(Baba Ganoush)を器に広げ、オリーブオイル(分量外)をかける。お好みでオリーブの実、ディルやコリアンダーなどのハーブ、赤いパプリカパウダーをふりかけるなど、彩りよく飾り付ける。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato