鞘つきのグリーンピースが市場に出回るのは、春のほんの短い時期だけ!普段は脇役のイメージが強いグリーンピースも、この時ばかりは主役へと躍り出ます。豆ごはんの作り方はいたって簡単で、剥いた豆をお米と一緒に炊くだけなのですが、どうしても豆にシワが多くなり、色も悪くなってしまうのが難点・・・。色鮮やかな豆ご飯にするのなら、炊いた後に混ぜるのがオススメです。ポイントは、茹でたてのグリーンピースを使う事。そして、その茹で汁でお米を炊くこと。水加減も失敗しにくく、また、茹でた時に流れ出るうまみをお米が吸うことで、ほんのり豆の味や香りがご飯に移り、後から混ぜた豆との味のまとまりが良くなりますよ。フレッシュなグリーンピースが主役の豆ごはんは、味も香りも、冷凍や缶詰のものとは全くの別物です。小さな子供が嫌う野菜の中でも常に上位のグリーンピースだけど、旬の時期の豆ごはんを食べたら、好きになってくれるかも?
材料
- 有機白米 2合
- 有機グリーンピース(さやつき) 200g
※剥いたグリーンピース(生) およそ125g - グリーンピースの茹で汁 360ml
- 昆布 1枚 (5㎝角くらい)
- 自然塩 小さじ1
道具
- 土鍋
- 鍋
作り方
Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato