芋がら(乾燥ずいき)の戻し方 里芋の葉柄部分は“ずいき”と呼ばれますが、そのずいきを乾燥させたものが“芋がら”です。地域によっては“割菜(わりな)”や、“からとり”と呼ぶところもあそうです。まるで枯れた藁のような見た目なので、食べ物だとは認識していなかった!という方も多いかもしれませんが、特有の歯ごたえと素朴な味わいで、味噌汁に入れたり、煮物にするなど、古くから保存食としても親しまれてきました。アクが多くそのままでは食べられませんが、下処理をしてやわらかく戻すと美味しくいただけます。 材料 芋がら(乾燥ずいき) 道具 鍋 ボウル 作り方1.ボウルに水をはり、芋がらを軽く揉むようにして汚れを落とす。 ※かなり長さがある場合は、水に戻す前にハサミで切ってください。 2.半日程度水に浸ける。アクで茶色くなってきたら1~2回水を替える。 3.鍋にたっぷりの水を入れて湯を沸かす。2の芋がらは水気をしぼり、5~10分程度茹でてからざるにあげて冷水にさらす。 4.もう一度同様に茹でて冷水にさらす。 ※アクが気になる方は、茹で汁の色が薄くなるまで2~3回茹でこぼしてください。 5.水気をぎゅっとしぼる。 Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato Aki2025-04-09T15:16:20+09:002025年2月6日|Categories: 乾物類の下処理, 基本|Tags: 芋がら| FacebookXTumblrPinterest電子メール