信州の伝統野菜、八町きゅうり(はっちょうきゅうり)。一般的な胡瓜に比べると少し長さは短くて太さのある、ずんぐりとしたカタチをした胡瓜です。イボの凹凸も目立ち、白い粉のように見える“ブルーム”も見られるます。現在主流となっている、光沢のあるブルームレスきゅうりを見慣れている方は、そのゴツゴツとした見た目にびっくりするかもしれませんが、とてもみずみずしくて美味しい品種です。そのまま生で食べても美味しいですが、醤油漬けにしてみてはいかがでしょう?暑くて食欲がない時でも、ご飯がどんどん進みます。お酒のアテにも◎

材料

  • 八町胡瓜 2本
  • 有機生姜   50g
  • 有機淡口醤油 50ml
  • 有機米酢  50ml
  • 砂糖 大さじ2
  • 塩 ひとつまみ

道具

作り方

1.八町胡瓜を良く洗い、ヘタを切り落として切り口を合わせアクをとる。

2.3~4mm程度の輪切りにし、塩一つまみを加ええ軽く揉み30分程度置いておく。出てきた水分は捨てる。

3.鍋に醤油、酢、砂糖、千切りの生姜を入れてひと煮立ちさせる。水気をきった胡瓜を加え、軽く火が通るくらいまで煮る。

4.火を止めてそのまま粗熱をとる。

5.冷蔵庫で保存し、1~2日程漬けて出来上がり。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato