スーパーやコンビニでも販売されている“味付けめかぶ”は、食べやすいように細かく刻んであるので、めかぶ(芽かぶ・和布蕪)が実際にはどのような形状をしているのか?ご存じない方が多いかもしれません。実は、めかぶはわかめの根元部分。蕪(かぶ)のようにひだが折り重なって塊のようになって見えます。加熱していない生めかぶは茶褐色をしていますが、さっと湯がくときれいな緑色になります。めかぶはぬめりが強く、塊のまま茹でると調理がしにくくなってしまうので、事前に下処理が必要です。めかぶの旬は、わかめの旬と同じく2月~4月頃まで。店頭で生めかぶを見かけることはめったにないかもしれませんが、もし見かけたら、この旬の時期に味わってみませんか?
材料
- 生めかぶ
道具
- 鍋